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解 説 Case 7

@扁平上皮 A移行上皮 B異型細胞(扁平上皮癌) C異型細胞(移行上皮癌) D異型細胞(腺癌)

集計C=2、D=3

 きれいな背景に大型核を有する細胞が孤立散在性に見られます。大型核小体が多発しています。この様な50ミクロン以上ある核は、一目で悪性を考えます。(背景にある赤血球や白血球等より大きさを判断します。)又、背景がきれいで、孤立散在性のことより、膀胱のCIS(上皮内癌)を考えた症例です。このような細胞が出ると、異型が強いので、尿沈渣レベルでも診断できる細胞像です。 


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