昭和30年代の小門(おど)海峡
昭和30年代の小門海峡を東大和町上空から撮影したものです。
画面の中央を横切っているのが、大和町の埋め立てが行われ、水門で仕切られた小門海峡です。写真上部で大海に抜けている部分に現在は彦島大橋がかかっています。小門海峡の手前が下関漁港で、その対岸の彦島側には造船所が並んでいますが、両岸に非常に多くの船舶が集まっていることから、漁港の街下関の反映が伺えます。
画面左側の白い空き地場の場所が本村小学校。画面右側には下関駅が写っています。現在の下関駅東口、シーモールから国際ターミナルにかけては、昭和42年から埋め立てが行われますので、この写真では海となっています。
「しものせきなつかしの写真集」より
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