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■■■■金毘羅神社■■■■
金比羅神宮は、かつては北前船西回り航路の重要な寄港地の1つであるこの広大な福浦湾の入り口にあります。 この神社は小高い山の頂上(遠景参照)にあり、その石段は、日本で最も急な石段だとも言われています。 富田義弘氏の「ひこしま昔ばなし」によると、その石段の段数は277段とも、279段、さらには281段と、登る人が数えるたびに変わっており、それは金比羅狐のイタズラだと言われているそうです。 北前船の船員が個後の船宿に宿泊し、この石段の段数を数えようと登り始めると地元の人々は冷ややかに笑いながら見守っていたそうです。このことを「よそ者の狐ごかし(地元の者でさえ石段の段数がわからないのに、よそ者に確かめられてたまるか。それを小馬鹿にしたからばちが当たってだまされたんだ。)」というそうです。 アクセス:福浦本町行き 福浦本町 下車
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