大正時代の小門海峡
大正時代の絵葉書に記録された小門海峡です。彦島の海士郷から対岸の伊崎を撮影したものです。同じ位置からの現在の写真は下のようになります。
下の写真は、上の写真の真ん中下あたりにわずかに写っている砂利道が現在は車が通れる程度の幅の舗装道路になっておりそこから撮影したものです。対岸は海士郷で山の形から判断すると、もう少し画面右手方向からの撮影だと思われますが、現在は木が生い茂っており、海が見える場所が限られているために下のようなアングルになりました。
上の絵葉書ではまだ大和町の埋め立てが完成しておらず(工事中?)まさに海峡といえます。絵葉書の遠景の山々は九州であることが現在の写真との比較からわかります。
|