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今回の新司法試験では、2,065名の合格者があった。この結果は考査委員が「数値目標にとらわれることなく」という日弁連我の提言の趣旨を踏まえたものではないかと思われる。合格点は、平成18年915点、平成19年925点、平成20年940点。仮に今回915点を合格点としたならば、合格者数は2,400名位になっていたと推定される。
ただし、今回短答式は簡単だったといわれているので、そのために合計点が上がったと言われている。
合格率は、全体33%、既習44% 未習25%なので未習の合格率が低い。
法学部出身者ではない純粋未習はもっと低い。
社会人でも法科大学院でしっかり勉強すれば法曹になれるという制度になっていない。どうやって法科大学院の在り方を追求していくのかは今後も議論するべきで、法曹人口の拡大と質の確保と仕事の確保が今後の課題である。
会長は、この点について、十分な分析ができているわけではないが、合格点を見る限り、質の確保を意識されているのではないかと思われるとのコメントをされた。
なお、司法改革審議会で論議され法務省が予定するいわゆる年間3,000人と5万人への法曹増員についての計画的数字は、別表法曹増員計画数のとおりである。
ここに上げられた新司法試験の合格者予定数は、2,101〜2,500人の計画となっており、今回の合格者数は予定された最低数2,101人を下回っている。このことが上記評価の根拠となっている。
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