1998年3月11日 |
■次期全国総合開発計画・関門海峡道路盛り込み検討中
目標年次が2010〜2015年の全国総合開発計画への関門海峡道路の盛り込みが検討されているとの報道がなされました。
ちなみに、この時明記されたのは伊勢湾口ルート(愛知県−三重県)、紀淡海峡ルート(和歌山県−兵庫県淡路島)、豊予海峡ルート(愛媛県−大分県)の三つの海峡横断道です。 |
1998年3月13日 |
■関門海峡道路の早期実現を目指し、九州・中国の経済界が関門海峡道路建設促進協議会を発足
2005年を完成目標に早期実現に取り組むと九州山口経済連合会快調の大野氏がコメントを出しました。 |
2000年7月4日 |
■「関門海峡道路を考える懇談会」初会合
交通需要、地域振興、複数の国土軸の結節点の三つの視点から必要性を議論していくことで合意 |
2000年11月16日 |
■建設局彦島迫−西港間の架橋案を報告
建設省中国・九州両建設局は「関門海峡道路を考える懇談会」において、彦島迫町と小倉北区西港を2000〜2500メートル級の吊り橋で架橋するのが望ましいとする調査結果を報告した。実現すれば、世界最大級の吊り橋の一つとなる。今後両建設局は詳細なルートの選定や環境調査などの作業に取りかかる。 |
2001年2月6日 |
■市連合自治会が関門海峡道路の実現を市に要望
下関市連合自治会は「関門海峡道路の建設は地域から必要性を訴えるのが最も早期実現につながると考え、地域発展のため一致協力して推進に全力を傾けていきたい」と、江島潔市長に要望書を提出しました。 |
2002年11月25日 |
■早期実現を整備促進大会で決議採択
「関門海峡道路」の整備促進大会が下関市内のホテルで開催され候補路線から計画路線への格上げなどを含めた早期実現を求める決議を採択しました。関門海峡道路は下関市彦島迫町〜北九州市小倉北区西港町間(2500メートル)が有力ルートとされ、現在国土交通省などが第二関門橋の橋脚設置に向けた地質調査や建設費削減のための工法の検討などを進めています。 |