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        ■■■■2002年5月6日 
         本日午前、彦島塩浜町の海岸にスナメリが乗り上げたのを釣り人が発見し、下関市立水族館「海響館」に連絡しました。このスナメリは全長70センチ、体重4.5キロで生後1週間以内の幼獣だったそうです。このスナメリは緊急保護的に海響館に運ばれましたが、6日夜に死亡しました。 
         
        ■■■■2002年7月4日  
         本日、シロアリ防除などのサービス業「サニックス」は「彦島リサイクルガーデンにおける資源循環型事業構想について」と題した報道発表を行ないました。 
         
         これによりますと、14年間遊休地として管理されていた彦島田の首町の林兼造船第三工場跡地に廃プラスチックの処理施設および廃プラスチック燃料を利用した発電施設を建設し、あわせて野菜の温室栽培や温水プールをもつリサイクルガーデンを建設することになったそうです。2002年内にも着工し、2004年度中の稼動を目指しています。 
         
           
         ■林兼造船第三工場 
          
         ■林兼造船跡地-1 林兼造船跡地-2 林兼造船跡地-3 
         
        ■■■■2002年7月15日  
         本日、彦島に新規開校する県立中高一貫校(予定全校生徒数720人)の起工式が彦島老町の現地で開催されました。これは下関第一高校を発展的に解消して設置されるもので、中学、高校を一体的に教育を行なう県内初の中等教育学校となります。校区は県内全域で全室個室の寄宿舎も同時に建設され、一回生のみの募集で2004年4月に開校します(2006年度までは四回生の編入募集も実施)。 
         中等教育学校の特徴は高校入試を実施しないことによるゆとりある授業の実現で、パソコン教育や外部講師による講義も積極的に行なわれ、外国語教育も英語のほかに山口県になじみの深い中国語、韓国語も選択が可能です。 
         生徒組織は六回生を通じた縦割りの組織も組まれ、それぞれの組織に教師がチューターとして6年間一貫した指導を行なう制度も取り入れられます。 
         今回建設される設備は次の通りです。普通教育棟(鉄筋四階建て)、寄宿舎(80名・全個室)、屋内運動場、給食設備、柔剣道場、それに付随する各種施設合計15000平方メートル。総事業費40億円。 
            
           
         ■県立中高一貫校(下関第一高校) 
         ■一高の校舎は… 
        そして、夏の行事 
         ■下関第一高校が廃止されるって本当ですか?   
          
         ■芳友 おいかぜPLUS 
             
         
        ■■■■2002年7月21日 
         彦島運動公園において第18回彦島まつりが開催されました。 
         
        ■■■■2002年8月2日 
         海上自衛隊のミサイル艇「くまたか」(200トン)の命名・進水式が三菱重工業下関造船所で行われました。「くまたか」は同型のミサイル艦「はやぶさ」の四番艦で最大速度は時速80キロの超高速艇で領海侵犯船などの警備に当たります。 
         全長50メートル。全幅8.4メートル。艦対艦ミサイルシステム、76ミリ速射砲などを装備しています。総工費は93億円で2003年3月、海上自衛隊佐世保基地に配属されます。 
         
        ■■■■2002年9月6日 
         一般貨物兼自動車運搬船「蓉翔丸」(1,4850トン)の進水式が三菱重工業下関造船所で行われました。この貨物船の積載能力は自動車750台、トレーラー135台を同時に積載することができ国内就航船の中では最大級です。 
         全長167メートル、幅30.2メートル、高さ30メートル、航行速力23.5ノット(時速43キロ)で建造費は約40億円。発注者は名古屋市の海運会社「フジトランスコーポレーション」です。 
         来年1月までに内装工事などを終えて、名古屋−仙台−苫小牧に就航します。 
         
        ■■■■2002年9月7日 
         
         同日付の読売新聞が報じた下関市立彦島図書館の調査報告によると、同図書館は同規模の周辺人口を持つ全国の図書館11館において貸し出し冊数がトップであることがわかりました。 
         2001年度の貸し出し冊数は19万5千冊で、二位の大田市立図書館に3万6千冊の差をつけて一位でした。登録者数は彦島の人口3万4千人に対して1万4千人と八幡浜市立図書館に次いで二位だったとのことです。ちなみに蔵書数は6万8千冊で調査対象の中では最少でした。 
         
        ■■■■2002年9月17日 
         南風泊(はえどまり)市場で天然トラフグの初競りが午前三時過ぎから行われました。 
         今年の初競りは東京、大阪の料亭などの強い要望で例年より2週間早いスタートとなりました。今日競りにかけられたのは萩市見島沖などの外海ものが150キロ、伊勢湾や豊後水道などの内海ものが2400キロで1キロ当たりの最高取引価格は17,500円でした。 
          
        南風泊漁港の袋競り 
         
        ■■■■2002年10月21日 
         NHKの海老沢勝二会長が巌流島を訪問しました。 
         来年の大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」放映に先立って、武蔵と小次郎の決戦の地を視察したものです。下関市助役や港湾局、産業経済部などの職員の案内で巌流島の整備状況を見て回りました。 
         「本家」巌流島は砂浜が少なく、下関市や北九州市の工業地帯が間近に迫っているため実際のロケに使用されることはありませんが「武蔵 MUSASHI」の放映を機にいろいろな形でNHKで巌流島が取り上げられることになりそうです。また、巌流島の決闘は9月ごろの包装になることが始めて明らかにされました。 
         約1時間をかけて島内を視察した海老沢会長は「はじめて巌流島を訪れたが思っていたより大きい。自然の景観を生かし、家族で楽しめる観光地になることを期待したい」と感想を述べました。 
         
        ■■■■2002年11月26日 
         下関市が巌流島に建立するために募集していた宮本武蔵像のデザインが市内のデザイナーの応募作品に決定しました。櫂を削った木刀を上段に振りかぶり佐々木小次郎に飛び掛ろうとする姿を表現しています。繊維強化プラスチック製で2003年3月に巌流島に設置される予定です。 
         小次郎像は「つばめ返し」をイメージしたデザインですでに製作中で12月11日に除幕式が行われます。 
         
         
         
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