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「停留所」外観です。こちらは、検査の結果、陰性であると判断された入国者が施設を出る直前に真に健常であるかを判定するための施設です。コレラの潜伏期間は２週間あるためにこのような施設が必要となったのだそうです。
背後のクレーンは三菱重工業彦島造船所、右手、海の向こうに小さく写っているタワーは海峡ゆめタワーです。 |
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内部は下の写真のようなベッドが並ぶ部屋の他、食堂や卓球台のある娯楽室もありました。 |
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1970年代に内装を塗り替えた後、ほとんど使用されなかったそうで、取り壊し直前の段階でも内部はこのまま病院に使えそうなほどきれいでした。 |
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洗面所 |
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娯楽室 |
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食堂と厨房。手前に写っているのはかつて娯楽室にあった卓球台。 |
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停留所の裏手には、医師の宿舎などがありましたが、早い段階で取り壊され、２０００年の時点ではそこに通じる階段のみが残されていました。 |
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停留所裏手。 |
